2016年4月5日火曜日

OPBFがシルバー王座新設、JBCは日本開催認めず

 比国バコロドで3月30日から3日間開催されたOPBF(東洋太平洋ボクシング連盟)総会にて、同団体は今後新たにシルバータイトルを設けることを決めた。

 当初、本部国フィリピンのGABはOPBF戦活性化などを理由に、正規王者の活動状況にかかわらず暫定王座設立の意向を示していた。これに対し日本側は一定の理解を示しつつも「権威がなくなる」等の意見を提出。総会にはWBCからマウリシオ・スライマン会長が初めて参加しており、同氏も暫定王座設立の流れに待ったをかけた。そのかわりにシルバー王座を設けることになったもの。

 会議を受けて、会期中の4月1日に暫定戦として開催される予定だった3試合(S・フライ級戦、バンタム級戦、S・フェザー級戦)はいずれもシルバー王座戦に変更された。

 総会に出席したJBC(日本ボクシングコミッション)の担当者によると、このOPBFシルバー王座はランキング1位よりも上位の位置づけで、基本的に正規王座が空位となった場合は自動的に昇格するものという。いずれにせよ、JBCは従来どおり日本国内でのシルバー戦開催を認めない方針。=写真・ジョー小泉氏=