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シーサケットvsロマゴン、因縁再戦は火花散る

2017年9月9日 9時12分

  9日(日本時間10日)スタブハブ・センターのメインイベント、WBC世界S・フライ級タイトルマッチの計量は、王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)が115ポンド(52.16キロ)、前王者の挑戦者ローマン・ゴンサレス(カラグア)が114.8ポンド(52.07キロ)で合格した。

シーサケット(左)とロマゴン、防衛か雪辱か

 シーサケットは3月、46勝38KO無敗のゴンサレスからダウンを奪い、議論を呼ぶ判定ながら王座を獲得。WBCからの再戦指令を受けたダイレクトリマッチの計量を終えた王者は「ベルトは必ずタイに持ち帰る」と必勝宣言した。ロマゴン返り討ちで前回の勝利がフロックではなかったことを証明する。

 キャリア初の黒星を喫したニカラグアの英雄にして元パウンド・フォー・パウンド1位のゴンサレスは背水の陣。「前回の試合は負けたとは思っていない。明日試合を観に来てくれるファン、ニカラグア、そして神にこの試合をささげる。私は勝つ」との言葉を実現すべく、ボクシング人生をかけて名誉挽回に挑む。

クアドラス(左)とエストラーダ、どちらも調子はよさそう

 また、S・フライ級トリプルヘッダーの先陣を切って行われるWBC同級王座決定戦は、同級2位のカルロス・クアドラス(メキシコ)が114.6ポンド(51.98キロ)、3位フアン・エストラーダ(メキシコ)が114.8ポンド(52.07キロ)で合格した。

 アンダーカードには元2階級制覇のブライアン“ハワイアンパンチ”ビロリア(米)も出場。試合の模様は大手ケーブルテレビHBOで全米に中継される。

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