6日、東京・後楽園ホールで開催された『DYNAMIC GLOVE on U-NEXT vol.43』のメインイベント、フェザー級10回戦は、OPBF王者でWBO4位・WBC10位・IBF15位の中野幹士(帝拳)がIBF5位・WBO15位のレラト・ドゥラミニ(南アフリカ)を計3度倒しての4回58秒TKO勝ち。昨年11月の初黒星からの復帰に加え、世界ランカー対決も制した。

ドゥラミニをダウンさせる中野
小刻みに動くドゥラミニに対し、中野はじりじりと間合いを詰めて左ストレート。初回終了間際には左ボディーアッパーでドゥラミニのバランスを崩させるダウンを奪う。ここはノーダメージだったドゥラミニは、中野の左の脅威を感じて、左ブローから遠ざかろうと左への動きを主体とする。だが、これは中野の左が伸びる間合い作りにピタリとはまった。
時折、右を滑り込ませてきたドゥラミニだが、中野の左が優る。3回に左ストレートでふたたびダウンを奪った中野は、続く4回開始から圧力を上げて攻め、左の連打でダウンを追加。前方に倒れ込んだドゥラミニを見て、レフェリーが試合を止めた。
「うまくいくイメージがずっと湧かなかったけれど、勝ててよかった。試合前はずっと怖かったけれど、次は自信を持ってリングに上がれるよう練習します」と中野は涙を流しながら語った。中野(30歳)は15勝14KO1敗。初めてのKO負けを喫したドゥラミニ(32歳)は21勝12KO4敗。

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