連覇を狙う片岡雷斗はライバル中山聖也と対決 札幌のインターハイきょう決勝
2023年8月4日 9時12分
2023年8月3日 22時25分
大成ジム(丸元大成会長)、石田ジム(石田順裕会長)は3日、兵庫県三田市の大成ジムで9月10日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で開催する合同興行の対戦カードを発表した。メインのフライ級8回戦に、前WBOアジアパシフイック王者でWBO同級1位の加納陸(大成)がキットデデット・ヒランスック(タイ)と対戦、セミのL・フライ級8回戦で元世界王者の高山勝成(石田)がフィリピンランカーと対戦する。
加納の相手は11勝6KO4敗の戦績。アジアタイトル挑戦経験もあり、加納は「KO負けの少ない選手と聞いており、世界ランキング1位にふさわしい動きで自分のやりたいボクシングをして、最終的にKO勝ちしたい」と意気込みを話した。
WBO同級世界王者は4月に決定戦を制したジェシー・ロドリゲス(米国)だが、決定戦で負傷しており、回復具合は不透明。丸元会長は「加納は頑張って世界1位まできた。もう少しのところまできており、ここからは我慢強く、チャンスの時期を待つ」と見通しを話した。
長野県茅野市で走り込み合宿中の高山はズームで会見に参加。「6月の復帰戦に続いて、短いスパンで試合ができるのはうれしい。後援者の別荘に泊まって、朝6時半からと夕方に走っています。帰ったらすぐにスパーリングを始めたい」と元気よく語った。
アンダーカードでWBC・L・フライ級ユース王者、尾崎優日(大成)が15勝15KO1敗の戦績でWBA世界ミニマム級9位、シットヒサク・シムシー(タイ)と対戦する。シムシーは昨年8月、川満俊輝(三迫)との打撃戦に屈したが、その後もタイで4連続KOと調子を上げている。
「距離を保って、圧倒するボクシングをみせます」と大成ジム期待の尾崎は世界ランキング入りを狙う。また、日本ウェルター級3位、石脇麻生(石田)は木村文佑(白鷺)と対戦、11月4日に予定されているチャンピオンカーニバルに向けて、強さを見せつけるつもりだ。
試合はTV大阪ニュースYouTubeで無料配信され、後半4試合はWBA世界バンタム級1位の石田匠(井岡)が初めて解説を担当する。
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