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女子S・フェザー級女子比類なき王者 バームガードナーがドーピング検査で陽性反応

2023年8月17日 11時23分

 S・フェザー級女子の4団体統一チャンピオン、アリシア・バームガードナー(米)からドーピング検査で違反物質が検出された。16日、米国の各メディアが伝えた。バームガードナー本人は使用を強く否定している。

 バームガードナー(15勝7KO1敗)は7月15日、デトロイトで挑戦者クリスティーナ・リナルダドゥ(ギリシャ)と防衛戦を行い3-0判定勝ちで4本のベルトを守った。検査は3日前に実施されたという。アウトになったのはメテノロンという物質で、代謝機能があるものが2種類見つかった。

 バームガードナーと試合をプロモートしたマッチルーム・ボクシングは声明を発表し、違反行為を強く否定。彼女は「私はすべてにおいてクリーンだ。道義に反することは何もしていない。プロフェッショナルなアスリートとして私は若い女性や少女たちのロールモデルだ。ものすごく真剣に責任を感じて行動している」と潔白を主張している。マッチルーム・ボクシングも再検査を求める声明を提出している。

 検査は「ドラッグ・フリー・スポーツ」という機関が実施。タイトル承認団体の一つWBCは、自身の「クリーン・ボクシング・プログラム」と照らし合わせ、今後の対応を決定する方針を打ち出した。

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