WBO・S・ウェルター級王者チュー 10.15オーストラリア出陣 WBC暫定王者メンドサと“統一戦”
2023年8月25日 17時16分
2023年8月25日 13時52分
東洋太平洋フェザー級王者の堤駿斗(志成)が25日、都内のジムで記者会見を開き、10月13日後楽園ホール「LIFETIME BOXING FIGHTS 17」でドミニカ・フェザー級5位のルイス・モンシオン・ベンチャーラと同級10回戦を行うと発表した。
5月31日に3戦目で東洋太平洋王座を獲得した堤のプロ4戦目は同王座の防衛戦ではなく、ドミニカの無敗ホープとのノンタイトル戦に決定。堤は「中南米の選手と対戦するのは初めて。これから世界ランカーと戦っていくことになると思うので、今回はその最初のテストマッチだと思っている。いい形で次につなげたい」と今回の一戦を位置づけた。
ベンチャーラは11勝9KO無敗の戦績で、堤は「自分からいくスタイルでアマチュア経験もあってそれなりに洗練もされている」と対戦相手を分析。その上で「倒して勝たないといけない相手。自分の殻を破る分岐点になる試合」と言い切った。
鳴り物入りでプロデビューした堤はこれまで3連勝ながらKO勝利は一つもなし。相手のレベルがそれなりに高かったため、仕方のないと思えるが、堤は「いままでは安パイで戦ってしまったところもあった」と反省した上で、プロの水にも慣れてきたところで「倒す試合がしたい」とKOへのこだわりを口にした。
週明け28日に渡米し、ラスベガスのイスマエル・サラス・トレーナーのもとで1カ月間、トレーニングに励む。スパーリングでは「カウンターのタイミングだったり、スパーのときから14オンスでも効かせることを考えて練習したい」とアメリカで“倒すコツ”をつかもうと意欲的だ。
10月13日のイベントはABEMAで配信予定。ほかに6月の日本S・バンタム級王座決定戦に敗れた大湾硫斗(志成)の再起戦が予定されている。
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