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今週土曜日25日(日本時間26日)ラスベガスのマンダレイベイ・リゾート&カジノのミケロブ・ウルトラ・アリーナで行われるS・ミドル級12回戦、デビッド・ベナビデス(米)vs.デメトゥリアス・アンドラーデ(米)は今年下半期の注目試合の一つと位置づけられる。
争われる王座はベナビデスが保持するWBC・S・ミドル級暫定王座だが、両者の戦績はトータルで59勝42KO無敗。勝者がS・ミドル級4団体統一王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)挑戦に前進するだけでなく、背景は今後のビッグマッチへ生き残りをかけたトップ同士の決戦となる。
ベナビデス(27勝23KO無敗=26)は16歳のときにメキシコでプロデビュー。すでにWBC・S・ミドル級タイトルを2度獲得しているが、ドーピング検査でマリファナの成分が発見されたことと体重オーバーで2度はく奪の処分を食らった。
しかし立ち直ると暫定王座に就き、最新試合では強敵の元IBF王者カレブ・プラント(米)を激戦の末下し、評価を高めている。キャリア10年を迎え充実時を迎えている。
洗練されたサウスポー、アンドラーデを迎えるにあたり「彼はスタイルがプラントに似ている。唯一の違いはサウスポーであること」と分析。「試合結果はトレーニングキャンプで左右される。だからハードワークをこなしてきた。アンドラーデは本当にいい選手で、彼を過小評価するつもりは全然ないけど、私は違ったレベルの選手であることを証明する」と自信を隠せない。
そしてプラント戦で6連続で途絶えたストップ勝ちにこだわり「プラント戦はストップできなかったからすごくハッピーだったとは言えなかった。でも今回はアンドラーデを傷めつけて最後はKOかストップ勝ちで決着をつける」と21日行われた会見でアピールした。
対するアンドラーデ(32勝19KO無敗=35)は2008年の北京五輪代表を経てプロ転向。すでに15年のキャリアがあり、S・ウェルター級とミドル級で世界王座を獲得。WBOミドル級王者として5度防衛を果たした。
しかし彼にとり今回が初めてのビッグファイトと位置づけられる。正直、これまでの対戦相手のクオリティーではベナビデスに軍配が上がる印象だが、ようやくたどり着いた晴舞台にモチベーションはマックスに達している。
「この試合はS・ミドル級の頂上決戦だ。我々2人はもっとも対戦を避けられている同士。ベスト(カネロのこと)は我々と対戦したがらない。私も彼(ベナビデス)ももうどこへも逃げられない。どちらがベストか判明する」と意気込みを語った。
オッズはアメリカ式の表記でベナビデスが-365、アンドラーデが+275と出ており。およそ3-1から4-1でベナビデス有利となっている。Photo by Amanda Westcott / SHOWTIME
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