日本フェザー級5位の殿本恭平 韓国の東洋太平洋シルバー王座戦は黒星
2023年11月27日 8時43分
2023年11月26日 15時49分
25日(日本時間26日)ラスベガスのマンダレイベイ・リゾート&カジノ内のミケロブ・ウルトラ・アリーナでゴングが鳴ったWBC・S・ミドル級暫定王座タイトルマッチは、王者デビッド・ベナビデス(米)が挑戦者で元2階級制覇王者デメトゥリアス・アンドラーデ(米)に6回終了TKO勝ち。同級4団体統一王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)挑戦をはじめ、ビッグファイトに生き残った。
予想有利のベナビデスに対し、アマチュアで五輪代表、プロで15年キャリアを誇るアンドラーデは2回、ボディー打ち、左右コンビネーションを打ち込む。しかし“メキシカン・モンスター”の異名で呼ばれるベナビデスは4回、腹に的を絞りパワーで優勢。ラウンド終了直前、右をねじ込んでアンドラーデをキャンバスに這わす。
5回、一気に攻め込むベナビデスは上下にパンチを浴びせ、S・ミドル級転向2戦目のアンドラーデを圧倒。しこたま豪打を食らったアンドラーデにはインターバルでドクターチェックが入る。続行されたものの、ベナビデスはパワフルなパンチで蹂躙するような攻撃。それでもアンドラーデはダウンを拒否し意地を見せる。だが7回開始前、セコンドが棄権をリクエストした。
圧勝のベナビデス(26)は28勝24KO無敗。「みんな、誰が168(S・ミドル級)の真のチャンピオンかわかっただろう」とアピール。また「私はベタ足でディフェンスがなっていないと批判されるけど、そうではないことを示した」と自信のコメント。そして「これからも面前の相手をノックアウトしているだけ。でもファンが望むのはベナビデスvs.カネロだ。ギブミー・カネロ」と宿敵にエールを送った。
初黒星のアンドラーデ(35)は32勝19KO1敗。Photo by SHOWTIME
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