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井岡一翔「効いたパンチもあった」後ろではなく前で作るスタイル実行

2023年12月31日 23時12分

 WBA・S・フライ級王座の初防衛戦で同級6位ホスベル・ペレス(ベネズエラ)を7回KOで下した井岡一翔(志成)が31日の試合後、メディアの取材に応じた。試合を振り返るとともに、今後についても語った。

会見で試合を振り返る井岡

 スタートから前に出るボクシングでKO勝利を有言実行。井岡は「久しぶりのKOで、あの会場の感じ、興奮、あの感覚を味わいたかったし、期待に応えたかった」と3年ぶりのKO勝利に興奮を隠さなかった。

 井岡はKOできた理由を「前回の試合でKOできる間合いに手応えを感じていた」と明かした。「経験を積むと後ろでボクシングを作りたくなる。でも前回の試合で前でもよりボクシングを作れるようになり、自分の中に少し落とし込めた」と説明した。ペレスのパンチで効いたパンチもあったというが、勇気を持って前に出たという。

 佐々木修平トレーナーは「練習から一番調子が良かった。それだけの練習をしていたし、自信があったと思う」と井岡の心を代弁。井岡は「この試合に向けての調子というより、成長したと思う」と胸を張った。

 この日、ペレス陣営のトレーナーで、WBC王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)のマネジャーでもあるホセ・アルフレッド・カバジェロ氏は井岡とエストラーダの対戦について説明した。

「エストラーダにはオファーがたくさんある。エストラーダは井岡とやりたがっているが、すべてのオファーを机の上に並べ、条件のいいものを選ぶことになる」。より高額のファイトマネーを引き出すためにどの相手にもこう言うのだろう。いずれにしても悲願のエストラーダ戦が実現するかは不透明な状況だ。

 井岡は「エストラーダ戦が実現するのが一番」としながらも、「次は指名試合になるかもしれない」と冷静に状況判断し、統一戦が実現しなくても心は揺れ動かないと強調。来年3月、35歳になる円熟の王者は「舞台が用意されるなら(大みそかが)13回目でも、14回目でも上がり続けたい」とこれからも全力で戦い続けると宣言した。

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