May
20
Monday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

16°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > カネロ挑戦なるか? S・ミドル級進出のムンギアあすライダー戦 セミでWBOミニマム戦

カネロ挑戦なるか? S・ミドル級進出のムンギアあすライダー戦 セミでWBOミニマム戦

2024年1月27日 9時43分

 あす27日(日本時間28日)米アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターに元WBO・S・ウェルター級王者ハイメ・ムンギア(メキシコ)が出場。ジョン・ライダー(英)とS・ミドル級12回戦を行う。26日行われた計量でムンギア、ライダーとも167.8ポンド(76.11キロ)をマーク。リミット168ポンドに合格した。試合はムンギアが保持するWBC・S・ミドル級シルバー王座が争われる。

ムンギア(左)とライダー

 S・ミドル級でWBO1位、WBC2位にランクされるムンギア(42勝33KO無敗)はミドル級に進出後、世界挑戦を目指したが、噂されたゲンナジー・ゴロフキン、ジャモール・チャーロら大物へのアタックは実現せず4年の歳月が過ぎ去った。

 現在、5月に次戦を予定するS・ミドル級4団体統一王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)の対戦候補者として浮上しており、昨年5月、カネロに挑んだ元WBA・S・ミドル級暫定王者ライダー(32勝18KO6敗)をいいかたちで下して存在をアピールしたいところだ。

WBOミニマム級コヤソ(左)はV2戦

 セミでは同じくゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)にプロモートされるWBOミニマム級王者オスカル・コヤソ(プエルトリコ)が同級10位レイネリス・グティエレス(ニカラグア)を相手にV2戦に臨む。計量でコヤソはリミットの105ポンド(47.62キロ)、グティエレスは104.8ポンド(47.54ポンド)をマークして合格した。

 同じく女子のIBFフライ級チャンピオン、ガブリエラ・フンドラ(米)がクリスティーナ・クルス(米)と初防衛戦を行う。フンドラは111.2ポンド(50.44キロ)、クルスは111.6ポンド(50.62キロ)でリミット112ポンドをクリアした。

 またルイス・ネリ(メキシコ)に次ぎWBC・S・バンタム級2位を占めるアラン・ダビ・ピカソ(メキシコ)が米国デビュー。ピカソは126ポンド(57.15キロ)、相手のエリック・ルイス(米)は124ポンドを計測。試合はフェザー級10回戦として予定される。Photos by Golden Boy / Cris Esqueda

Related article
関連記事