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ライアン・ガルシアがドーピング違反 ヘイニー戦の勝利は無効か 本人は潔白を主張

2024年5月3日 10時13分

 先月20日、WBC・S・ライト級王者デビン・ヘイニー(米)に判定勝利を収めた人気ボクサー、ライアン・ガルシア(米)から薬物検査で違反物質オスタリンが発見された。検査は試合前日の19日にVADA(ボランティア・アンチ・ドーピング協会)によって実施された。1日、米国の複数のメディアが伝えた。

先月20日の試合から。ガルシア(左)は体重超過だった

 ガルシア(25)は計量でS・ライト級リミット140ポンドをオーバーする143.2ポンドを計測。試合は無敗のヘイニーから3度ダウンを奪う勝利だったが、タイトル獲得の権利を失っていた。試合前のメンタル面の問題と同時に規律や節制の欠陥を指摘されていた。試合を管轄したニューヨーク州アスレチック・コミッションはVADAと協議して結論を出すと語っており、ガルシアの勝利が無効になる可能性が高い。

 ガルシアはソーシャルメディアXで、「私は誰もだましていない。けっしてステロイドを使用していないし、どこで手に入るかも知らない。私が摂っているのはサプリメントだけだ。フェイクニュースに過ぎない」と自身の無実を主張。プロモーター、ゴールデンボーイ・プロモーションズのオスカー・デラホーヤ氏も「ライアンはいろいろな声明を発信して違反物質を使用していないと言っている。我々は彼を信じている」とメディアに声明文を送った。

 ESPNドットコムによると、オスタリンは筋肉の発達を促進し、パフォーマンスを高揚させ、減量の効果もあるという。また、これまでアウトになった選手として、2016年にバドゥ・ジャック(スウェーデン)とWBC・S・ミドル級王座を争ったルシアン・ブーテ(カナダ)。そして22年にケル・ブルック(英)と対戦したアミール・カーン(英)を挙げている。

 ガルシアはBサンプル(2次サンプル)の検査を要求。対戦したヘイニーは「ボクシングには死の危険がある。これはジョークの問題ではない」と事態の解明を求めている。Photo by SUMIO YAMADA

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