21戦全KO勝利のオルティス 8.10ラスベガス WBC・S・ウェルター級暫定戦
2024年7月9日 9時55分
2024年7月8日 17時04分
6日(日本時間7日)、WBCライト級王座の防衛に成功したシャクール・スティーブンソン(米)がトップランクとの契約を解消、次戦でPBC傘下のWBA同級王者ジェルボンテ“タンク”デービス(米)と対戦するではないかとの情報――。ボクシングシーンなど米メディアが報じている。
それによると、デービスはこれまで、IBF王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)との統一戦交渉を進めていた。そうした中、デービスのトレーナー、ケニー・エリス氏がインスタグラムで「ロマチェンコはいったん退くと言っている。そしてデービスとスティーブンソンの試合を秋に行い、その勝者と25年の早い時期に試合をしたいとロマチェンコは言っている」と投稿した。
ロマチェンコは36歳という年齢を考えれば、実力者デービスとの対戦は早いに超したことはないが、勝者との対戦となれば3本のベルトをかけて戦うことができる。そのほうがデービスとダイレクトで対戦するよりも得策だという見方もある。
デビューからトップランク傘下で活動を続けてきたスティーブンソンは今回、トップランクから1試合300万ドル(約4億8000万円)保証の5試合契約を新たに提示されながらこれを却下。けんか別れする形でフリーエージェントとなる見込みだ。スティーブンソンは6日に試合で、トップランクのボブ・アラムCEOと傘下のロマチェンコを揶揄するTシャツを着て登場。もし両者の対戦が実現すれば“因縁の対決”としても注目を集めそうだ。
スティーブンソンにはマッチルームやゴールデンボーイも興味を示しており、スティーブンソンがどこと手を組むのかはまったく分からないが、デービスとの対戦が実現すれば、注目のビッグファイトとなるのは間違いない。スティーブンソンは思うように試合が実現しない場合、S・ライト級進出も視野に入れているようだ。
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