４月８日後楽園ホールの「ダイヤモンドグローブ」はトリプル日本タイトルマッチとして開催される。12日、主催の三迫プロモーションが発表した。

　この日のカードは、ライトフライ級、フライ級、スーパーウェルター級の３階級のタイトル戦。いずれも開催中の第45回チャンピオンカーニバルの一環である。

　ライトフライ級はチャンピオン川満俊輝（三迫）がホープ高見亨介（帝拳）を迎える。好戦的な川満と世界を狙える大器と評判の高見の一戦は、今年のカーニバルでも屈指の好カードと目されている。

　フライ級は王座決定戦。１月に飯村樹輝弥（角海老宝石）が返上したベルトを、元王者の永田丈晶（協栄）と山内涼太（角海老宝石）が争う。両者は以前にも同じタイトルをかけて対戦しており、これに勝った永田がチャンピオンの座を獲得した。永田は王座返り咲き、山内は雪辱とベルト奪取を狙う。

　スーパーウェルター級は、王者出田裕一（三迫）に豊嶋亮太（帝拳）が挑む。元ウェルター級王者の豊嶋は減量苦によりタイトルを返上して階級を上げ、最強挑戦者決定戦を勝ち上がった。不屈のベテラン王者出田がこれを迎え撃つ。