関西リーグ戦は同志社大が2年ぶり3度目の優勝 最優秀選手賞はミニマム級定廣征季(同志社大)
2025年7月7日 13時55分
2025年7月9日 3時23分
8日、東京・後楽園ホールで行われた『フェニックスバトル136&DANGAN』アジアヘビー級チャレンジカップの準々決勝は、中野ムーサ(DANGAN)、松田尚之(ARITOMI)、大沼ケン(角海老宝石)がそれぞれ勝利を収め、ヤン・バクス(八王子中屋)の棄権によるマハンハイリー・ヌールタイ(中国)を加えた4人が、9月26日に行われる準決勝へとコマを進めた。
◆アジアヘビー級チャレンジカップ4回戦
大沼ケン(角海老宝石)[判定(3-0)39‐37×2,40‐36]ジアイー・フワング(中国)
大沼がフットワークと左で快調に飛ばした。ジアイーが追って右を被せるが、大沼の動きは落ちない。大沼はスタミナ切れを起こした前戦と比べ、格段に進歩をとげていた。最終回、逆転を狙って攻勢に出るジアイーを大沼はクリンチで止め、隙間に右を打ち込む。フラストレーションを溜めるジアイーを、大沼は最後まで止まらずさばききった。
大沼はこれが初勝利(1勝1分)。1回戦で優勝候補の星龍之介(大橋)を破りながら敗退のジアイーは2勝2KO1敗。
◆アジアヘビー級チャレンジカップ4回戦
松田尚之(ARITOMI)[判定(2-0)38‐38,39‐37×2]筒井ちび太(パンチアウト)
開始から両者が豪快に振り合う。小柄な筒井が左フックをカウンターで打ち込むと松田がグラつく。しかし体格に勝る松田はプレスをかけて前へ。左フック、右オーバーハンドで迎え撃ち、気迫と技術の高さを見せる筒井だが、体格差のある松田の圧力を受けて押され気味。松田は最後まで前に出て、筒井も猛烈にパンチを返し、大歓声の中で最終のゴングが鳴った。松田は2勝1KO。筒井は1勝1KO1敗。
◆アジアヘビー級チャレンジカップ4回戦
中野ムーサ(DANGAN)[判定(2-0)38‐38,39‐37×2]イケメンディーケイ(スパイダー根本)
変則的に飛び込むディーケイに、思うようなボクシングができない中野。それでも左を伸ばしてヒットを重ね、中野がポイントをピックアップしていく。最終回、ディーケイの右スイングが1度中野を捉えたが2度目はもらわず。中野はペースを変えずにゴールした。
「倒すことばかり意識してパンチをもらってしまった。次はそんなことがないようにする」とリング上で誓った中野は2勝1KO。ディーケイは1勝3敗。
◆54.0kg契約8回戦
宇津見義広(ワタナベ)[判定(2-0)76‐76,77-75×2]藤野正文(DANGAN)
◆ライトフライ級6回戦
川上豪(本望)[TKO6R1分2秒]スリヤープッタラサックサー(タイ)
2025年7月7日 13時55分
2025年7月7日 13時55分
2025年7月6日 9時06分
2025年7月6日 3時02分
2025年7月6日 2時52分
2025年7月4日 20時17分
2025年7月4日 14時37分