May
18
Saturday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

28°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > ゴロフキン、ロサドを血だるまTKO

ゴロフキン、ロサドを血だるまTKO

2013年1月20日 15時50分

 

 サリド-ガルシア戦と同じくニューヨークMSGシアターで挙行されたWBA世界ミドル級タイトルマッチは、王者ゲネディ・ゴロフキン(カザフスタン)が挑戦者のIBF・J・ミドル級1位ガブリエル・ロサド(米)を7回2分46秒TKOで下し、V6を果たした。

 最近の防衛戦ではハードパンチャーぶりが目立つゴロフキンだが、この一戦では元五輪銀メダリストらしい上質のスキルを披露。2回、左ジャブを決めると、左マブタをカットしたロサドは以後、劣勢に追い込まれる。それでも気力を前面に立ち向かう挑戦者だったが、ラウンドを重ねるごとに傷口が悪化。7回、セコンドがタオルを投入し、ストップとなった。

 ダウンシーンはなかったものの、またも磐石ぶりを見せ付けたゴロフキン(30)は25勝22KO無敗。世界初挑戦のロサド(27)は21勝13KO6敗。
=PHOTO/SUMIO YAMADA=

Related article
関連記事