マルティネス×ブルゴスは不可解なドロー
2013年1月20日 15時52分
2013年1月20日 15時50分
サリド-ガルシア戦と同じくニューヨークMSGシアターで挙行されたWBA世界ミドル級タイトルマッチは、王者ゲネディ・ゴロフキン(カザフスタン)が挑戦者のIBF・J・ミドル級1位ガブリエル・ロサド(米)を7回2分46秒TKOで下し、V6を果たした。
最近の防衛戦ではハードパンチャーぶりが目立つゴロフキンだが、この一戦では元五輪銀メダリストらしい上質のスキルを披露。2回、左ジャブを決めると、左マブタをカットしたロサドは以後、劣勢に追い込まれる。それでも気力を前面に立ち向かう挑戦者だったが、ラウンドを重ねるごとに傷口が悪化。7回、セコンドがタオルを投入し、ストップとなった。
ダウンシーンはなかったものの、またも磐石ぶりを見せ付けたゴロフキン(30)は25勝22KO無敗。世界初挑戦のロサド(27)は21勝13KO6敗。
=PHOTO/SUMIO YAMADA=
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