英国のセルビーが挑戦権獲得、WBCフェザー級
2014年5月18日 10時04分
2014年5月18日 9時41分
女子のダブル世界タイトル戦が17日午後、大阪大正区のアゼリア大正で行われ、メインのWBCミニフライ級は九州博多から乗り込んできた挑戦者黒木優子(YuKOフィットネス)が王者安藤麻里(フュチュール)に3-0判定勝ちして王座攻略。またWBOアトム級王座決定戦は、池山直(フュチュール)がジョゼベル・パガデュアン(フィリピン)に大差判定勝ちし空位の王座についた。
ミニフライ級は、これが2度目の世界挑戦となるサウスポー黒木が、スタートから右ジャブと左ストレートを的確に決めて安藤得意の接近戦を許さず、終始マイ・ペースで試合を運んだ。黒木はフットワークも最後まで衰えず、特に安藤の出ばなにカウンターで決めた左が効果的だった。3ジャッジのスコアは96-94(2人)、97-93といずれも新チャンピオンの誕生を支持していた。
勝った黒木はこれで11勝6KO4敗1分。この試合前から古賀友子会長自らがトレーナーを務め、昔の積極的なスタイルに戻したのが勝因と言っている。2階級目のベルトをまたしても初防衛できなかった安藤(26歳)は、これで11勝5KO7敗。
WBOのアトム級は、44歳の池山が戴冠。初回にパガデュアンの先制攻撃に失点したものの、2回から反撃に出て再三再四フィリピンのサウスポーを防戦一方に陥れた。技術的なレベルは高くない試合だったが、勝った本人も言ったように「体力と気力」でベルトをわがものとした。スコアは99-91(2者)、98-92とワンサイドだった。池山は7戦6勝1KO2敗、パガデュアン(29歳)は7戦目のこれが初黒星。
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