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GBPがシェーファー氏に50億円の損害賠償求める

2014年6月29日 15時53分

GBPがシェーファー氏に損害賠償(ボクシングニュース)
デラホーヤ氏
 ゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)は同社の前CEOリチャード・シェーファー氏に対して5000万ドル(約50億円)の損害賠償を要求している、と複数の米国メディアが伝えた。シェーファー氏はGBP社長で協同創立者のオスカー・デラホーヤ氏との確執により、6月初め同社を退職している。

 金額が高額なのは、GBPとプロモート契約を結んでいない選手をシェーファー氏が独自に大物代理人アル・ヘイモン配下へ転移し、会社の利益を損ねたのが理由。ヘイモン氏とサインしている選手は有名、無名を問わずすでに約50人に達しているという。

 GBP側は裁判訴訟の形式をとらず、あくまでシェーファー氏と調停、和解して問題を解決したいと語っている。同氏はメディアに対し、ノーコメントの姿勢を貫いている。ちなみにGBPの筆頭株主はデラホーヤ氏。シェーファー氏もまだおよそ8%の株を所有しているといわれる。

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