ドネアとウォータースが火花、WBAフェザー級戦
2014年10月16日 19時06分
2014年10月16日 16時42分
テレビ東京の大みそかボクシング・スペシャル「THE BEST OF BEST」の記者会見が16日、テレビ東京で開かれた。4年目となる今年は内山高志、河野公平、田口良一のワタナベジム3選手が競演。内山と河野が防衛戦、田口が初挑戦となるWBAトリプル世界タイトルマッチとして開催されることになった。会場は東京・大田区総合体育館。
対戦相手のペレスは27勝16KO2敗1分の35歳。2003年以降負けがなく、21勝17KO1分無敗の内山は「ペレスはオリンピック(2000年シドニー大会)に出ているし、アマチュアの実績は自分より上。それなりに技術があると思う」と挑戦者に一定の評価を与えるが、負けが許される相手ではない。クラス最強を証明する団体間統一戦を成し遂げるまでは、勝ち続けるしかない、とその目が語っていた。
「(亀田戦の指令が出て)テンションが上がり、8月くらいに試合という話だったので、ビデオを毎日見てイメージしていた。海外で試合をするという話や、タイトルをはく奪されるという心配もあった。結局試合は流れて、この間はモチベーションが上がったり、下がったりを繰り返した。正直試合が決まってうれしい」
いずれは興毅とやりたいかと問われ「そういう気持ちはない」と言い切った河野は、亀田の呪縛から解き放たれて、いまはヒメネス戦に集中している。
20勝10KO8敗3分のヒメネスについては「1試合だけ見て、やりやすい相手ではないと思うけど、思い切り振ってくる選手なのでチャンスはある」と分析。最近KOが増えているチャンピオンは今回の試合も「KO? あるかもしれない」と自信を見せた。
内山、河野の両チャンピオンに挟まれ、世界初挑戦チャンスをつかんだ田口は「昔から世界戦はあこがれの舞台なので、少し不思議な気持ちがする」と開口一番フレッシュな言葉を口にした。
田口が挑戦するWBA世界L・フライ級王者アルベルト・ロセル(ペルー)は同国初の世界王者。12年4月に暫定王座を獲得し、井岡一翔(井岡)のタイトル返上により正規王者に昇格した。32勝13KO8敗1無効試合のチャンピオンはキャリアで挑戦者を大きく上回るが、田口は「単調にならないように自分からアグレッシブに攻めていきたい」と持ち前の攻撃型ボクシングを前面に出してロセル攻略を成就させる意気込みだ。
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