3.5細野悟vs福原力也、松本亮&宮尾も無冠戦で出場
2015年1月23日 12時23分
2015年1月22日 18時01分
昨年の大みそかに王者アルベルト・ロセル(ペルー)を下しWBA世界L・フライ級新王者となった田口良一(ワタナベ)が22日、東京・五反田のジムで本格的な練習を再開。練習前に記者会見を開いた。
喜びの戴冠劇から3週間ほど経過し、街中で声をかけられることもあったという田口。環境はガラリと変わったが、記者会見では「いまだに後輩にもおちょくられたりしているので、これからは世界チャンピオンとしての威厳を出していきたい」と発言。試合を放送したテレビ東京が「強カワイイ」というキャッチフレーズをつけたことも手伝ってか、まだ世界王者のオーラは出せないようだ。
とはいえ、威厳とはそう簡単に身に着くものではなく、これからの防衛戦で実力を示していく以外に方法はない。そのことは田口も重々承知で「前回の試合ではダウンを2度奪いながら、冷静になれず詰め切れなかったのは課題。自分はパンチがないので、これからはダウンを奪ったり、KOできたりする選手になりたい」とさらなる成長に意欲的だ。
担当の石原雄太トレーナーは「日本にたくさんいるチャンピオンの中でも、田口は成長しなければならない存在。まだまだ伸びる部分はたくさんある」と証言。国内の世界王者の中で今のところ末席を占める田口だが、今後の伸びシロを考えれば“上位進出”も十分ありうるというわけだ。
初防衛戦は5月ごろを予定。韓国やタイの選手からオファーがあるそうだが、対戦相手はまったく未定。田口は「ファンが望むカードはどんどんやっていきたい」と力強く言い切った。
2025年4月21日 19時45分
2025年4月21日 18時21分
2025年4月21日 8時18分
2025年4月21日 8時08分
2025年4月20日 20時30分
2025年4月20日 10時36分