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ブルックはリオス選択か、カーンはメイ戦実現に自信

2015年6月4日 15時48分

ブルックはリオス選択か、カーンはメイ戦実現に自信(ボクシングニュース)
ブルック(左)とカーン
 IBF世界ウェルター級王者ケル・ブルック(英)が8月29日に3度目の防衛戦を計画しているが、その相手に元世界ライト級王者ブランドン・リオス(米)の名前が挙がっている。ブルックの代理人であるプロモーターのエディ・ハーンが米メディアに明かした。

 ブルック陣営は当初、元世界S・ライト級王者アミール・カーンとの同胞対決を希望していた。しかしカーンは9月のメイウェザー戦を一貫して主張しており、ブルックとの対決話には聞く耳を持たない。。カーンの動きについてハーンは「カーンはメイウェザー戦を待っているが、9月は無理だろう。彼は来年の5月にメイウェザー戦ができるとも考えているようだが、それを待つことで英国民を失望させている」と批判した。

 ハーンは他にもブルックの対戦相手候補リストにWBA王者キース・サーマン(米)、メイウェザーに敗れたマニー・パッキャオ(フィリピン)を入れていたが、サーマンは7月11日に試合が決まり、パッキャオは肩の負傷で戦線離脱状態。残ったのがリオスだったというわけだ。交渉の行方が注目されるが、リオスは「試合の準備はいつでもできている。コンディションもキープしている」と前向きな姿勢を示しており、リオスに落ち着きそうな雰囲気だ。

 一方のカーンは英国メディアに対し「これほどメイウェザー戦に近づいたことは今までなかった。2週間以内に試合が決まると私は信じている」とビッグマッチ実現に自信のコメント。はたしてカーンのラブコールは届くのだろうか。

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