近藤明広がTKO勝ち、IBF10位パトンサック下す
2015年7月27日 20時35分
2015年7月27日 18時32分
24日にタイ・バンコクでWBCユース・フライ級タイトルを獲得した沖縄出身の19歳、比嘉大吾(白井・具志堅S)が27日、師匠の具志堅用高会長とともに勝利報告会見を都内で開いた。
敵地バンコクに乗り込んだ比嘉は無敗の地元選手コンファー・CPフレッシュマートと対戦。具志堅会長によると、試合会場はホテルの駐車場で、比嘉が試合を優位に進めながら公開採点ではリードを許し、途中から1ラウンドが2分30秒になるなど“敵地の洗礼”を浴びたそうだが、7回にコンファーを2度倒して見事KO勝利を収めた。
比嘉はこれでデビューから7連続KO勝利。具志堅会長は「大吾はパンチ力がすごい。逃げるスタイルじゃないから。歴代の沖縄出身のチャンピオンはみんな向かっていってチャンピオンになったから」と比嘉を自身を含む沖縄出身世界チャンピオンと並べて称賛。比嘉は「倒さないと勝てないと思ってリングに上がった。ベルトを獲れてうれしい」と喜びを語った。
順調にプロキャリアを積んでいる比嘉だが、高校時代は国体ベスト8止まりで、同期のWBO世界ミニマム級王者・田中恒成(畑中)やOPBF・S・フライ級王者の井上拓真(大橋)は「雲の上の存在」だったという。ユースタイトルを獲得して勢いに乗る比嘉は「(2人に)追い付いて、追い越したい気持ちはある」とやる気十分。次戦は秋、日本でユース王座の防衛戦をする予定だ。
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