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ジョニゴン圧勝、橋本和樹は金星ならず

2015年8月2日 17時24分

橋本和樹(左)とゴンサレス
 メキシコのモレリアで1日(日本時間2日)行われたS・フェザー級12回戦、ジョニー・ゴンサレス(メキシコ=WBCフェザー級6位)と橋本和樹(真正)の一戦は、はゴンサレスが2回2分56秒TKO勝ちで再起を果たした。

 開始ゴング早々、ゴンサレスの左フックで橋本の脚が震える。前回WBCフェザー級ベルトを失ったゲーリー・ラッセル(米)戦の反省か、ガードが高いゴンサレスは左右コンビネーションを浴びせて楽々ラウンドをリード。続く2回は相手の出方をうかがっていたが、前進した橋本に右をクリーンヒット。そこへ左ジャブをフォローすると橋本は背中からマットへダイブ。カウント中に起き上がるもグラつき、ストップがかかった。

 WBCインターナショナルS・フェザー級王座を獲得したゴンサレス(58勝49KO9敗)は3階級制覇を目指してWBCチャンピオン三浦隆司(帝拳)へ挑戦を希望する。金星ゲットはならなかった橋本は11勝7KO5敗。

 同じリングでは昨年、三浦に挑んだエドガル・プエルタ(メキシコ)がライト級8回戦に登場。相手のフアン・ホセ・マルティネス(メキシコ)と激しい打撃戦を展開したが、初回に喫したダウンも響き0-3判定負け。スコアは80-72、77-74、78-74でマルティネス。

 またWBC女子L・フライ級挑戦者決定戦は、出産でリングを離れていた元王者エスメラルダ・モレノ(メキシコ)が同国のジェシカ・ネリー・プラタ(WBCユース王者)に3-0の勝利。スコアは96-94、98-92、97-93だった。

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