三浦隆司がコットvsカネロの前座で防衛戦
2015年9月11日 16時12分
2015年9月11日 16時07分
アンドレ・ベルト戦まであと2日となったフロイド・メイウェザー(米=写真)に前回のパッキャオ戦における薬物摂取疑惑が浮上。全米が騒然となっている。
これは10日、著名ボクシングライターのトーマス・ハウザー記者がSBネーションに寄稿した「メイウェザーのⅣ使用」という記事が発端。メイウェザーとパッキャオの試合契約が締結した3月、試合の薬物検査を管理したUSADA(合衆国アンチ・ドーピング協会)は両陣営に対し、健康維持目的の薬物に限り使用を許可する書類にサインさせ、試合後、再検査することを通達した。ところが試合3週間後、USADAはメイウェザーに限り、再検査の免除を許したという。
それで何もトラブルがなければ問題ないが、ハウザー氏の記事で、メイウェザーが5月1日の計量直後、塩分とビタミンを含んだ液体(通称Ⅳ)を静脈注射したことが明かされた。静脈への注射はUSADAの規定に違反する。メイウェザーは注射をしたことを認めた上で「脱水症状を予防するためだった」と語った。
ベルト戦の会見で試合に関する話題より、この件に関して多く質問されたメイウェザーは「すでにUSADAの書類で承認されている。私はネバダ州(コミッション)とUSADAの薬物テストに関していかなる違反もしていない。私は両者のルールを常に金科玉条だと認識して従っている」とコメント。雑音の一掃に努めた。
ただしネバダ州コミッションは「Ⅳが違反物質などうかUSADAから報告を受けていない」とメディアに伝え、結論を下していない。また以前、複数のスポーツ選手に違反薬物を提供した疑惑を持たれたBALCOのビクター・コンデ社長は「そのⅣは明らかに規定に違反する。もし脱水症状を回避するなら、市販品で用が足りたはずだ」と疑いの目を向ける。
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