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山中慎介がソリスとV10戦、3.4京都で木村悠とダブル

2016年1月19日 15時45分

 帝拳ジムのWBC世界チャンピオン、バンタム級の山中慎介とL・フライ級の木村悠が19日、東京・九段下のホテルグランドパレスで記者会見し、3月4日に島津アリーナ京都でダブル世界タイトルマッチ(ワールドプレミアムボクシング23)を行うと発表した。

沖縄キャンプから昨日帰京した山中(左)と木村

 滋賀県出身で南京都高(現京都廣学館高)入学と同時にボクシングを始めた山中(24勝17KO2分)が「自分のボクシング人生の原点」という京都で10度目の防衛戦を迎える。挑戦者には同級3位で前WBA世界S・フライ級王者のリボリオ・ソリス(ベネズエラ=23勝10KO3敗1分)を迎えた。

 ソリスについて山中は「右ストレートというよりもフックやアッパーが得意な印象。中間距離からのフックとアッパーに気を付けたい」と分析した上で「前回は判定だったので今度は倒したい。一発で倒すのが自分の持ち味でもある」と3試合ぶりの“神の左”炸裂を宣言した。

 ソリスは13年に現WBA世界S・フライ級王者の河野公平(ワタナベ)からタイトルを奪取し、同年12月にはIBF同級王者だった亀田大毅と統一戦を行うために再来日。ところが前日に計量失格してタイトルをはく奪されるという失態を演じた。条件付きで行われた試合はソリスが勝利し、負けた大毅が試合前のアナウンスと異なりIBF王座にとどまったため、大混乱に陥ったことは記憶に新しい。

 大毅戦の計量では、体重の落ちないソリスが最後はやけくそになって水やコーラをがぶ飲み。そんなソリスの行動は山中も知っていて「試合内容よりも、正直そちらのイメージが強い。バンタム級に上げて減量は楽になったと思うけど、計量前に一気飲みしないように、みなさんに見張っていてほしい」と日本で2戦2勝の“問題児”に先制パンチ。試合当日が妻・沙也乃さんの誕生日ということもあり「最高のプレゼントにしたい」と愛妻家なところも見せた。

 セミに登場の木村(18勝3KO2敗1分)は同級6位ガニガン・ロペス(メキシコ=26勝17KO6敗)と初防衛戦。昨年11月、不利の予想を覆してペドロ・ゲバラ(メキシコ)から王座を獲得した木村は「初防衛戦だからという意識はない。いつも通りベストを尽くして勝つ」と必勝宣言した。

 木村のロペス評は「バランスがよくスタイリッシュ。やりづらさはなさそうだけど、うまさがある。KO率が高いのでパンチ力もあると思う」とのこと。木村の一つ前にゲバラに挑戦し前半は互角の勝負をしたが、後半突き放されて判定負けしている。

 アマチュアで磨いた高い技術と頭脳的な試合運びに定評のある木村は「山中さんの“神の左”にはかなわないけど、打たせずに打つディフェンスには自信を持っている。“神のディフェンス”を目指してがんばりたい」と意気込みを語った。

 山中の試合の模様は日本テレビ系列で当日19時56分~20時54分に放送される。前座の試合と木村の世界戦は、CS放送の日テレG+が17時~19時45分に生中継する。

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