岩佐亮佑が世界ランカーに快勝、世界再挑戦アピール
2016年7月12日 22時36分
2016年7月12日 21時36分
WBA世界フライ級タイトルマッチ(20日・エディオンアリーナ大阪)で同級6位キービン・ララ(21=ニカラグア)の挑戦を受けるチャンピオン井岡一翔(27=井岡)が12日、大阪市の井岡ジムで練習を公開した。昨年の大みそか以来、休養を十分にとっての防衛戦。統一王座戦も視野に入れているだけに「打たせないボクシングをして、流れの中でKOに結びつけたい。自分のボクシングの完成度を見せたい」と気迫あふれた。
年3試合ペースで戦っている井岡。今年は2試合の予定で、7ヶ月ぶりの試合とあって「心身ともリラックスでき、自分の底上げを図るトレーニングを積めた。その成果を発揮して、格の違いを見せるボクシングをしたい」と意欲十分。走り込みで下半身を鍛え、100ラウンドのスパーリングもしっかりこなした。
今回の相手は南米の選手。井岡は「上体が柔らかく、いろいろの角度からパンチが出てくるし、とくにアッパーを警戒したい」と分析。対策としては「早めに距離感をつかみ、ボディへパンチを集めて、上が空いたらパンチを打ち分けていく。いい意味で無理せず、後半にKOに結びつける」と試合のイメージを語った。
シャドーで体を動かした後、パブロ・カリージョ(28=井岡)と5ラウンドのスパーリング。パブロが重いパンチを打ち込むが、しっかりとガードして、ボディーフック、アッパーから右ショートカウンターを随所に放って、シャープな動きを発揮した。
練習を指導した父一法会長(48)は「パワーアップできている。相手は振り回してくるだけに、そのパンチをもらわず、カウンターも狙わせたい。連続KO防衛できると思う」と万全の仕上がりを強調した。
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