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粉川拓也があす大嶽正史とV3戦、動画配信開始

2016年7月14日 15時58分

 あす15日後楽園ホールでゴングとなる日本フライ級タイトルマッチの計量が14日、日本ボクシングコミッションで行われ、王者の粉川拓也(宮田)と挑戦者7位の大嶽正史(石橋)がともにリミットの50.8キロでクリアした。

実力者の粉川(左)にベテランの大嶽が挑む

 世界挑戦経験もある粉川(26勝13KO4敗)は2度目の日本王座の3度目の防衛戦となる。敵地タイに乗り込んだ2014年3月のWBAフライ級暫定王座戦に敗れて以降は3連勝。V2戦では元日本L・フライ級王者の黒田雅之(川崎新田)に大勝してた。WBA11位、WBC15位、IBF7位にランクされる国内フライ級第一人者としては、世界にアピールするファイトを披露したいところだ。

 一方の大嶽は15勝7KO14敗3分の37歳。勝ちと負けを繰り返し、13年から15年にかけては4連敗を喫して低迷したが、昨年12月に日本ランカーの杦本健太(明石)に敵地神戸で勝利。初の日本ランキング入りを果たした。実績からいえば粉川の圧倒的有利との予想が妥当だが、キャリア15年目にして初めて日本タイトルの舞台に立つ大嶽の戦いぶりも見逃せないだろう。

 セミは日本S・フライ級8位の田之岡条(小熊)が住友将吾(RK蒲田)と52.5キロ契約8回戦。日本フェザー級10位の荒谷龍人(KG大和)は熊谷直昭(T&T)とフェザー級8回戦を行う。

 試合の模様はDANGANが今回の興行からスタートする動画配信サイト「Boxing Raise(ボクシングレイズ)」で視聴することができる。試合は実況と解説付きで、動画以外のコンテンツもある。月額980円。詳しくはホームページ参照。http://boxingraise.com/

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