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井岡一翔が京都でV4戦、挑戦者は18歳の暫定王者

2016年11月9日 18時29分

 WBA世界フライ級王者、井岡一翔(27=井岡)が12月31日、京都市の島津アリーナ京都(京都府立体育館)で同級1位(暫定王者)スタンプ・キャットニワット(18=タイ)と4度目の防衛戦を行うことを9日、井岡ジムが発表した。スタンプは15歳でプロデビュー。タイ史上最年少記録となる17歳でWBA世界フライ級暫定王座を獲得、15戦全勝(6KO)の若き刺客だ。

6年連続で大みそかのリングに上がる井岡

 6年連続の大みそかタイトルマッチとなる井岡は「おおみそかの僕の試合を楽しみにしている方がおられるので、今年も試合が決まってうれしい。暫定王者との試合ですが、1位ですし、指名挑戦者という感覚なので、いつも通り、自分がチャンピオンという戦いを見せます」と語った。

 9歳年下の相手と戦うことになる井岡は「若さと勢いがあり、アグレッシブに攻めてくるだろうが、世界チャンピオンの強さを味合わせて初黒星をつけたい。ダメージを与えて、後半に倒す戦い方が僕の戦略ですが、勝負のタイミングは早い回にあるかも知れないし、あわてずに試合を組み立てて、KO勝ちしたい。下から上がってくる若い選手をたたきつぶす。(ボクシングの)レッスンをしようかなという感じです」と王者の貫禄十分だ。

 おおみそかの試合会場は大阪から初めて京都に移った。「歴史に残るボクサーになりたいと思っているので、歴史ある京都で語り継がれるような試合をしたいと思う」と決意を示した井岡は14日から2泊3日の予定で恒例の和歌山・白浜キャンプ。走りこみ中心のトレーニングを行う。

 31日の島津アリーナ京都ではIBF世界S・バンタム級王者ジョナタン・グスマン(ドミニカ)の初防衛戦があり、同級5位の小國以戴(角海老宝石)が世界初挑戦することが決まっている。

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