アマボクシングの平成29年度第71回関西学生リーグ戦第3週は21日、大阪・吹田市の関西大学千里山キャンパスボクシング場で1部（9人制）2試合などを行った。

　大阪商大－関西学院大は、L･フライ級で大阪商大が不戦勝。フライ級は関西学院大・増田比呂斗（3年）が手数で勝り、1ポイントを上げたものの、大阪商大がバンタム級・桑畑凛生（3年）以下が7連勝、8-1で2勝目をマークした。関西学院大は2敗。

　近大－同志社大はL･フライ級で近大主将の芝力人（4年）が先勝。新人対決となったバンタム級は近大・井上彪（1年）が同志社大・増田将（1年）に的確なパンチを浴びせて快勝するなど、1ポイントも落とさず初戦の関大戦に続き9-0で2勝目をマークした。同志社大は2敗。

芦屋大、近大、大阪商大が2勝で並ぶ

　第2週で前年優勝の芦屋大が2勝目を上げており、第3週終了時で芦屋大、近大、大阪商大の3校が並走している。

　2部リーグ（7人制）は立命館大が5-4で京都産業大に競り勝ち2勝目、京都産業大は2敗。桃山学院大は6-1で大阪大を下して2勝1敗。大阪大は3敗。

第4週以降の会場情報

　第4週は6月4日午前11時から会場を兵庫県西宮市の関西学院大学ボクシング場に変更、1部リーグの芦屋大－同志社大、近大－大阪商大、関西大－関西学院大などが行われる。

　第5週の6月11日も関西学院大で行われるが、両日とも会場が手狭で観覧席がないため、入場は関係者のみに制限される。最終週の6月25日は兵庫県芦屋市の芦屋大学ボクシング場で開催され、この日は一般客も観戦できる。入場無料。