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ニエテスがレベコを7回TKO、ビロリアは敗れる

2018年2月25日 18時40分

 24日(日本時間25日)米イングルウッドのザ・フォーラムで行われた2つのフライ級タイトルマッチは、IBF王者ドニー・ニエテス(比)がフアン・カルロス・レベコ(亜)に5回53秒TKO勝ち。WBA王座決定戦は、1位アルテム・ダラキアン(ウクライナ)が2位ブライアン・ビロリア(米)に3-0判定勝ちを収めた。

ニエテス(左)は7回にレベコを沈めた

 3階級制覇王者ニエテスは10ヵ月ぶりのリングで初防衛戦。指名挑戦者決定戦を勝ち抜いた元WBA王者レベコに対し、序盤から堅実なボクシングでぽインチをピックアップすると、6回に左フックなどでレベコにダメージを与えた。

 ニエテスは7回にスパートし、右からの連打でレベコをキャンバスへ。レベコは立ち上がったものの、セコンドからタオルが投入された。35歳のベテラン、ニエテスは41勝23KO1敗4分。日本でもお馴染みの34歳、レベコは39勝19KO4敗。井岡一翔戦の連敗から数えて、これで世界戦は3連敗となった。

初世界戦のダラキアン(右)がビロリアを退けた

 WBAの決定戦は、前王者の井岡一翔のタイトル返上に伴うもの。帝拳プロモーションと契約する元2階級制覇王者“ハワイアンパンチ”ビロリアだったが、ダラキアンのアウトボクシングがジャッジの評価を得て、ウクライナ人が118-109×3の大差判定で王座を獲得した。

 ダラキアンは16勝11KO無敗。37歳のビロリアは13年4月、フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)に敗れて以来、5年ぶりの王座返り咲きならず。38勝23KO6敗1無効試合となった。Photos/SUMIO YAMADA

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