フルコビッチ、ハンター、フューリーKO勝ち
2019年5月26日 12時12分
2019年5月26日 11時30分
伊藤-ヘリング戦と同じリングでWBOインターナショナルS・フライ級王座決定戦(10回戦)に出場したWBO世界4位の江藤光喜(白井・具志堅S)は同5位ジェイビエール・シントロン(プエルトリコ)と戦い、初回2分37秒無効試合に終わった。
サウスポーのシントロンがサイドへとステップを繰り返しつつ江藤の圧力をはぐらかす。江藤は軽い左ストレートでのけ反るなどしたが、初回2分過ぎに右をフック気味に決めるとシントロンが両足を硬直させてダウン。
シントロンは立ち上がるも足が言うことをきかない。リングをさまようシントロンを見かねてレフェリーがカウントをやめ、一度は江藤のTKO勝ちを宣告した。しかし試合後の映像確認で、倒す直前に江藤の偶然のヘッドバッティングが確認され、裁定は「無効試合」に変更された。
現在空位のWBO王座への挑戦権もかかった一戦。江藤は当然大喜びだっただけに無情の結果変更となった。江藤は24勝19KO4敗1分1NC、シントロンは10勝5KO1NC。なお、WBO王座は6月19日に井岡一翔(Reason大貴)とアストン・パリクテ(比)の間で争われる。
またこの日は元WBC世界S・フライ級王者のカルロス・クアドラス(メキシコ)がダニエル・ロサノ(米)に8回3-0の判定勝ち。昨年8月の復帰戦(リカルド・ヌネスに7回負傷判定勝ち)に続く白星で、戦績を38勝27KO3敗1分とした。
現在はバンタム級で戦うクアドラス。15勝11KO6敗のロサノを右ストレートで何度も急襲し、試合を終始リードした。ロサノはクアドラスのスピードについていけないままだったが、それでも終盤はシャープな左フックを連発して抵抗。ストップ負けを免れた。スコアはクアドラスの80-72×2、79-73だった。Photos/SUMIO YAMADA
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