ワイルダーがツイート「オルティス再戦にサイン」
2019年5月30日 10時13分
2019年5月29日 16時35分
29日、名古屋市内のCBCテレビで会見が開かれ、WBO世界フライ級チャンピオン田中恒成(畑中)の2度目の防衛戦が発表された。田中は8月24日(土)、名古屋市の武田テバオーシャンアリーナに同級1位のジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)を迎える。
木村翔(青木)、そして田口良一(ワタナベ)と日本人強豪を連破した田中。今回はWBOからオーダーされた指名防衛戦となる。
28歳のゴンサレスは22勝13KO2敗1分1無効試合のサウスポー。ニューヨーク生まれのプエルトリカンで、アマ時代にはナショナル王者、08年世界ユース選手権優勝などの実績を残した。田中にとってはプロで2度目の対サウスポー戦となる。
ゴンサレスの2度の黒星はベテランのジョバニ・セグラ(13年)とジョーバート・アルバレス(16年)に喫したものだが、昨年7月の試合では田中とミニマム級で戦ったフリアン・イェドラス(メキシコ)にフルマークの10回判定勝ちを収めている。
“BOMBA”(爆弾)の異名を持つゴンサレスだが、田中はその印象を「テクニックがあってスピードが速い」と語る。「自分の一番の武器はスピードなので、それを出していければいい」とし、「KOはもちろん意識します」と力強い。
田中はフライ級に上げてからというもの、パワー系の強化にも努めてきた。スタイル的に重心がやや前がかりとなっているが、フィジカル面をみる河合貞利コーチによると「ここであらためてバランスを取りたい」とのこと。パワー目的に置いていたトレーニングの比重を見直し“速さプラス強さ”のボクシングに仕上げるつもりだ。
もちろん相手のゴンサレスが速いだけに意識するところでもあるが、今度の試合はまたひと味違った田中が期待できそうである。「皆さんにその先の未来を描いてもらえるような試合をしたい」とチャンピオンは言う。
田中は今週末から比国マニラに渡り、10日あまりのスパーリング合宿を行う。帰国後はアマチュアで活躍中の兄亮明との手合わせも予定している。なお当日の試合はTBS系列で全国中継される。
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