2019年7月11日木曜日

カーンがサウジで再起 ディブとWBC“真珠”王座戦?

 4月、WBOウェルター級王者テレンス・クロフォード(米)に挑戦して棄権TKO負けした元王者アミール・カーン(英)が明日12日、サウジアラビアのシッダでリングに復帰する。相手は当初、ネーラジ・ゴヤト(インド)が抜擢されたが交通事故で出場不可能。急きょ、元IBFフェザー級王者のビリー・ディブ(豪州)が起用された。

 この一戦はWBCインターナショナル・ウェルター級王座決定戦として行われるが、同時にWBC同級パール(真珠)王座が争われる。WBCにはシルバー、ダイヤモンド王座が存在し、WBAにはゴールド王座が誕生。理解に苦しむ団体のベルト乱造にファンの混乱は増すばかりだ。

 また、代役を務めるディブは2015年に日本でWBC・S・フェザー級王者だった三浦隆司に挑戦して3回TKO負け。昨年8月には、テビン・ファーマー(米)とIBF・S・フェザー級王座決定戦を行って敗れた。その後1試合行っているが、本来のウエートとはかなり差があり、試合管理面も心配される。

 アンダーカードではヘビー級トップの一人タイソン・ヒューリーのいとこ、ヒューイ・ヒューリー(英)が元WBCヘビー級王者サミュエル・ピーター(英)と10回戦を行う。