2019年8月24日土曜日

V2成功の田中恒成「全然うまくいかなかった」 
6回までの採点は挑戦者にリード許す

 指名挑戦者ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)を7回TKOで下したWBO世界フライ級チャンピオンの田中恒成(畑中)は試合後、「駆け引きとスピードでと思っていたけど、ぜんぜんうまくいかなかった。それでもあの勝ち方ができたのだから、力はついてきたのかなと思う」とメディアのインタビューに答えた。

試合後、メディアの質問に答える田中(中)

 リング上では体が思うように動かず「コンディションがうまく作れなかった。いままでも多々あったことで、この課題もそろそろ克服しないとレベルアップできない」と反省の弁。パンチをもらったところも「反応が悪かったですね」と振り返った。

 指名試合とはいえ「勝って当たり前」のムードで迎えた試合だっただけに、「(結果だけでなく)内容が問われる試合は難しい」とも。それでも「しっかりKOで勝てて良かった」と結果には納得した。

6回までの採点は2-0でゴンサレスがリードしていた

 父の斉トレーナーは「7回が始まる前に、このままいくと木村とカニサレスみたいな試合になる(木村翔がWBA・L・フライ級王者カルロス・カニサレスをつかまえられず、ズルズルと判定負け)。勝負をかけろと言った」と明かした上で、「自信を持ってマックスで打ち込めば、ああいう結果になると本人も気がづいたと思う」と説明した。