村田諒太「ブラント再戦よりも緊張していた」
快勝の初防衛戦は「及第点」 視聴率平均12.2%
2019年12月24日 13時35分
2019年12月23日 22時52分
WBAミドル級王座の初防衛に成功した村田諒太(帝拳)を共同プロモートするトップランクCEOのボブ・アラム氏が試合後、村田とゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)かサウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)を東京ドームで激突させるプランを明かした。
アラム氏は「オリンピック前にカネロ・アルバレス、トリプルG(ゴロフキン)を日本に招へいし、村田と戦うビッグマッチを東京ドームで開催できたらいいと思っている。できればオリンピック前に1試合、オリンピック後に1試合できればと思っている」と語った。
会見に同席したカネロ擁するゴールデンボーイプロモーションズのロベルト・ディアス氏は「カネロがぜひ日本で試合をしてみたいと言っている。対戦相手となれば日本のスターである村田なので楽しみ。年明けから本格的な交渉に入りたい」と明かした。
村田本人は「エンダムとやる前も言ったと思うけど、帝拳プロモーションでやっているということは最高の試合を組んでもらって最短の道をいっているのでそれ以上のものはない。そのことに感謝して一戦一戦やっていくだけだと思っている」と自らの希望や考えを述べるのは控えた。
カネロはミドル、S・ミドル、L・ヘビー級の3階級を同時制覇したあと、L・ヘビー級王座を返上。現在どのクラスで戦うのか明らかになっていないが、ディアス氏によれば東京ドーム参戦に前向きな模様だ。
カネロのオリンピック前のスケジュールとなると、毎年5月5日のメキシコ戦勝記念日(シンコ・デ・マヨ)の前後で試合をするのが恒例になっている。交渉の行方に注目だ。
また、新たにトップランクと契約したWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)についてアラム氏は「井上の試合は4月の終わりラスベガス、具体的には4月25日を狙っている。相手はWBC王者のフランス人(ノルディーヌ・ウバーリ)か、WBO王者のフィリピン人(ジョンリール・カシメロ)のどちらかとやりたい」と話した。
アラム氏によると心配されるIBF王座は、統一戦ということで指名試合の延期を認められるという。交渉は年明け早々にはまとまる模様。試合会場はMGM系列のどこか。井上がメインを張る。
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