アラム氏 村田諒太の東京ドーム戦ぶち上げる
井上尚弥のラスベガス・デビューは4.25が候補
2019年12月23日 22時52分
2019年12月23日 21時11分
横浜アリーナで23日挙行されたトリプル世界タイトルマッチのメイン、WBA世界ミドル級タイトルマッチは、王者の村田諒太(帝拳)が挑戦者8位スティーブン・バトラー(カナダ)に5回2分45秒TKO勝ち。2度目の王座の初防衛に成功した。
一度は煮え湯を飲まされたロブ・ブラント(米)に2回TKOで雪辱、王座に返り咲いた村田の初防衛戦。酸いも甘いもかみ分けた村田が、世界初挑戦ながら強打と打たれ脆さを併せもつ24歳をどのように料理するかに注目は集まった。
村田は初回からアグレッシブだった。重心を落としてプレスをかけ、ジャブ、ワンツーを打ち込んでいく。ガードを意識するバトラーはジャブを突きながらこれをブロックで対処しようとするが、何発かがバトラーの顔面をとらえた。パワーは村田が上の印象だ。
村田は3回さらにピッチを上げ、バトラーを下がらせる。村田はここぞと右を何発も打ち下ろし、挑戦者を追い込んでいった。バトラーは4回、負けじと右強打を打ち返したが、村田の前進を止めることができない。村田は右をボディ、顔面と打ち分け、左ボディも打ち込んでさらにバトラーを窮地へ。
フィニッシュは5回、村田が再び右ストレートを決めると、バトラーがたまらずクリンチ。最後は右ストレートでグラつかせ、左フックを追撃するとバトラーがキャンバスに落下。主審がノーカウントで試合を止めた。村田は16勝13KO2敗。バトラーは28勝24KO2敗1分。
村田の話「控え室で調子がよくて、これなら倒せると思って序盤から空回ってしまってヤバイと焦った。(バトラーは)ジャブが思ったより強くてびっくりした。さすがWBO1位の選手だと思った。2019年? 激動でしたし、自分のボクシングがやっと確立できた。みなさん(井上)尚弥の試合を見て、リアルと戦ってほしいと思うんですよ、会長、リアルをよろしくお願いします!」
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