フューリーvs.ワイルダー3 実現に向けて前進
アラム氏「交渉の席についた」7.18が候補
2020年3月2日 10時53分
2020年3月2日 5時28分
前WBC世界S・フライ級王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ=写真左)が4月4日、タイ・バンコクで元IBF世界フライ級王アムナット・ルエンロエン(タイ=同右)と対戦することになった。主催のWPボクシングが発表した。
シーサケット(33歳、47勝41KO5敗1分)は2017年3月、当時、無敵を誇ったローマン・ゴンサレス(帝拳=ニカラグア)からWBC王座を奪い、再戦でも返り討ちに成功して名前を挙げた。昨年4月、4度目の防衛戦でフアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)に敗北。今回の試合が王座陥落からの再起戦となる。
アムナット(40歳、20勝6KO3敗)は14年5月、IBFフライ級王者として井岡一翔(Reason大貴)の3階級制覇を阻み、翌年には現WBOバンタム級王者ジョンリール・カシメロ(比)の挑戦を退け5度の防衛に成功した。
6度目の防衛戦でカシメロとの再戦に敗れたあと、16年のリオデジャネイロ五輪に出場。17年2月にはキックボクシングの那須川天心と日本でキックボクシングの試合をして話題を呼んだ。
アムナットは19年には2度リングに上がっているものの、40歳という年齢を考えれば、シーサケットが当然優位のマッチメークだ。2度勝っているロマゴンがWBA王座に返り咲き、再び世界戦のチャンスがめぐってくる可能性もあるだけに、負けられない一戦だ。
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