ロマゴンを倒した男 シーサケットが4月再起戦
相手は日本でもお馴染み元王者アムナット
2020年3月2日 5時28分
2020年3月1日 19時07分
同じく29日(日本時間1日)米テキサス州ダラス近郊フリスコのフォードセンターで開催されたイベントのメインでゴングが鳴ったウェルター級12回戦は、これまでフェザー級からS・ライト級まで4階級を制したマイキー・ガルシア(米)がS・ライト級とウェルター級の2階級で王座に就いたジェシー・バルガス(米)に3-0判定勝ちを収めた。
序盤は左ジャブをコネクトしスムーズな動きを見せるバルガスが優勢。ガルシアは慎重すぎて手数が少ない。しかしスキルと地力で勝るガルシアは3回に右をコネクトして局面を打開。5回、効かせたガルシアが右ストレートを打ち込むとバルガスはコーナー付近に沈む。
カウント後、バルガスをロープへ追い込んだガルシアは渾身のラッシュ。ここは終了ゴングとなったが、顔面が腫れたバルガスは序盤の勢いが消え失せ、ガルシアがいつ試合を終わらせるかに焦点は絞られた。
ところが6回以降、ガルシアはまったく仕掛ける様子を見せず、終始ポイント奪取のボクシングを貫く。終盤、試合は盛り上がらず、物足りなさを残したまま終了。ジャッジの一人は114-113と意外なスコアだったが、他の2人も116-111といずれもガルシアを支持。勝者はWBCウェルター級ダイヤモンド・ベルトを獲得した。
前回のIBFウェルター級王者エロール・スペンス(米)挑戦、王座獲得失敗から再起したガルシアは40勝30KO1敗。バルガスは29勝11KO3敗2分。Photo/SUMIO YAMADA
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