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今だからこそ「自宅で楽しむボクシング」特集
2020年5月16日 13時35分
2020年5月16日 11時45分
勅使河原弘晶(輪島功一S)が“ノッている男”と呼ばれるようになってすでに久しい。この間、勢いの衰えたところがないのは注目に値しよう。鉄は熱いうちに打てといわれるが、運悪くタイミングを逸するボクサーも数多いのである。
勅使河原はチャンスを待ちすぎて途中でちょっと腐ったり、それが試合に表れたりしない。ハイテンポな動きで相手を崩し、ダイナミックなファイトに持ち込む。派手なパフォーマンスも健在。相変わらず活きのいいアピールを続けているのだ。
昨年は世界挑戦経験のある大森将平(ウォズ)に12回TKOで快勝した一戦が光る。この試合、勅使河原にとっては「世界戦のつもり」という気合いの入れようだった。
勅使河原が慕う長谷川穂積さんからは、戦前にハッキリと「3-7でテッシーの不利」と言われた。なおさら強い危機感を持って臨めたという。結果は終始自らのペースで試合を運び、見事な勝利を収めた。
「僕の2歩ぐらいも前を行っているような選手でしたから。実際、スパーリングをしたら僕がしばかれますよ。でもあの日の試合のリングに(ピークを)持っていったのは僕のほう。試合まで毎日勝つことをイメージしたし、トレーニングも本当にしました。特別よくやった……」
一拍置くようにして、
「ホント、気持ちだけですよ僕」
――その気持ちは、大森ほど燃えない相手でもつくれるものですか。
「僕、負けたら終わりでやってます。負けると一般人になるし、何の仕事をしたらいいかも分からない」
勅使河原弘晶インタビューの全文はボクシング・ビート6月号特集「今これを聞いておきたい現役ボクサー20人+α」に掲載しています。
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