■米国の興行大手PBC（プレミア・ボクシング・チャンピオンズ）が今月24日を目標にイベントを再開する方針を明かした。会場はロサンゼルスのFOXテレビのスタジオが使用される。

PBCはアル・ヘイモン氏をトップにTGBプロモーションズ、ディベラ・エンターテインメント、メイウェザー・プロモーションズなどがグループを形成。エロール・スペンス、デオンテイ・ワイルダー、マニー・パッキャオ、ジャーボンタ・デイビス、ギジェルモ・リゴンドウら傘下に多くの著名選手を抱えている。再開第1弾のカードは近々発表されるもよう。

■ポーランドで明日12日、ボクシングイベントが再開される。メインはマウリシュ・ワフ（ポーランド）vs.ケビン・ジョンソン（米）の40歳同士のヘビー級10回戦。11日行われた計量でワフは274.5ポンド（124.51キロ）、ジョンソンは263.3ポンド（119.43キロ）を計測した。会場はワフの地元クラクフ近郊のコナリー。試合は4.75ドル（約510円）相当でPPV放送される。

■同じくドイツでも明日12日ベルリンでゴングが鳴る。メインは元WBA･S･ウェルター級暫定王者ジャック・クルカイ（ドイツ）vs.ハワード・コスポリテ（フランス）の12回戦。クルカイが保持するWBOインターナショナルS･ウェルター級王座が争われる。11日の計量でクルカイは153.4ポンド（69.58キロ）、コスポリテは153.9ポンド（69.81キロ）をマーク。リミット154ポンドをクリアした。