ヘビー級の藤本京太郎がライセンス返上
総合格闘技転向へ ボクシング復帰の可能性も
2020年11月12日 14時49分
2020年11月12日 10時59分
WBO世界S・フライ級タイトルマッチ、王者の井岡一翔(Ambition)と挑戦者の田中恒成(畑中)の試合が12月31日、東京・大田区総合体育館にセットされた。ボクシング・ビート誌がツイッターで「勝つのはどっち?」と読者アンケートしてみたところ―。
日本人史上初の4階級制覇を達成し、TBSの大みそか興行では9度目のメインとなる“主役”の井岡(25勝14KO2敗)。元世界2階級制覇王者の井岡弘樹氏を叔父に持ち、2011年2月に世界タイトルを獲得して以来、玄人にも受ける緻密なスタイルでトップに立ち続けてきた。田中とは「格が違う」と本人が口にするのも無理はないキャリアを歩んできた。
一方の田中(15勝9KO)はワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)と並ぶ世界最速の12戦目で3階級制覇を達成しており、今回の4階級制覇挑戦に成功すれば世界最速記録となる。こちらもキャリアの華々しさでは引けを取っていない。31歳の井岡に対し、田中は25歳。知名度では劣っているものの、「世代交代する」という発言は自信に満ちていた。
さて、アンケート結果はいうと、投票総数2463票のうち田中が52パーセント、井岡が48パーセントを獲得して、わずかにS・フライ級転向第1戦となるチャレンジャーの田中が上回った。
直近の試合で井岡は指名挑戦者のジェイビエール・シントロン(プエルトリコ)に苦戦したことが影響したか。あるいは田中の若さや才能を買う意見が多いのか。いずれにしてもTBSが“史上最高の日本人対決”と銘打つ一戦の予想は拮抗しており、また時期をおいて調査すれば違う結果が出るかもしれない。
両者ともに発表記者会見からバチバチと火花を散らす日本人頂上対決。井岡が貫禄を見せるのか、世代交代が実現するのか。コロナ禍で厳しかった1年のうっぷんを晴らすような好ファイトに期待したい。
ちなみに13日発売のボクシング・ビートでは両選手のインタビューを紹介。プレビュー第1弾としてがっつり報じている。
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