“3度目の正直” 1.22日本王座挑戦の古橋岳也
J優勝の川崎フロンターレ ふろん太がエール
2020年12月2日 15時01分
2020年12月2日 14時25分
今月14日、後楽園ホールの「SLUGFEST16」で開催される日本&OPBF&WBOアジアパシフィックS・フライ級タイトルマッチ。WBO-AP王者・福永亮次(角海老宝石=写真)と日本王者・中川健太(三迫)によるチャンピオン対決で、空位のOPBF王座も争われる。勝者は日本では藤本京太郎(ヘビー級)、井上岳志(S・ウェルター級)、吉野修一郎(ライト級)に次ぐ“3冠王”となる。
この試合に出場する両選手の意気込みをお伝えしよう。まずはWBO-APチャンピオンの福永――。
福永は今年2月にフロイラン・サルダール(比)を7回TKOして獲得した王座の初防衛戦。サルダール戦は相手のうまさと右目下の腫れもあって苦戦したが、作戦を切り替えてボディ攻めを集中し、殊勲の逆転勝ちにつなげた。果敢に踏み込んで強打を繰り出すサウスポースタイルはパッキャオ風。12度の勝ち(4敗)はすべてノックアウトによるものだ。
自身と同じサウスポーの中川についての印象は、「脚を使ってジャブで支配することができるうえに左のパンチも強い」と高く評価している。中川のうまさを警戒し、相手ペースにならないようにしたい、と福永は言う。
「リングに立ってみてどう感じるかもありますが、ボクシングで行けそうならボクシングをしますし。いずれにせよ捕まえたい」と福永。自身はコロナ禍で防衛がまだであるのに加え、中川の実績に敬意を表して「挑戦者の気持ち」という。
スパーリングでは8、10、12ラウンドの長丁場もこなしている。あえてのっけからエンジン全開で飛ばすこともある。これは「12ラウンドあると考えると、どうしても手数が少なくなることがあるので」その対策という。ジムの堤聖也や池側純らを相手に調整している。
「向こうも対策をしてくるでしょうが、もちろん倒して勝つのが一番です」と福永。新たにベルトと13個目のKO星をコレクションするつもりだ。
2025年4月22日 17時16分
2025年4月22日 17時10分
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