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勝てばWBCヘイニー戦→S・ライト級進出プランも

ライト級統一王者ロペス、米国でIBF指名防衛戦か 
勝てばWBCヘイニー戦→S・ライト級進出プランも

2021年2月4日 14時48分

 多くのメディアや団体から2020年の年間最優秀選手賞に選出されたライト級4冠統一王者テオフィモ・ロペス(米=写真)の次戦がこれまでの流れどおり、IBF指名挑戦者ジョージ・カンボソスJr(豪州)との対戦が濃厚となった。開催地は当初、話題に上ったカンボソスの地元オーストラリアではなく、米国で挙行される動きとなっている。ESPNが“有力な情報”として伝えた。

 ロペスvs.カンボソスは豪州のキャパシティの大きい会場を使用して観客入りで行われる話が出ていた。しかし新型コロナウイルスの影響でオーストラリアも入国制限や渡航前の隔離期間を設けており、開催の見通しは立ちにくい。そこでロペスをプロモートするトップランク社はアメリカ開催を計画し、ロペスの地元ニューヨークが第一候補に挙がっている。

 試合を中継するESPNのインタビューでロペスは「まず指名試合をクリアしたい。そして事前にあのベルトを獲得していたからこそワシル・ロマチェンコと戦えた」と発言。最初に手にしたIBF王座に愛着があることを明かした。

 続けて「今年のプランは、その次にヘイニーと対戦し、5月に予定されるホセ・ラミレスvs.ジョシュ・テイラーのS・ライト級4団体統一戦の勝者にアタックしたい」と今後に言及。自身はWBCフランチャイズ王者だが正規王者デビン・ヘイニーと決着をつける意志を強調した。

 同じインタビューでロペスは昨年10月のロマチェンコ戦で負傷した右足は70パーセント回復。これまで装着していた補助器具を外し、ロードワークを開始したとコメント。今月末からジムワークを始めたいと語った。カンボソスとの防衛戦は4月か5月をメドに考えているという。Photo / SUMIO YAMADA

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