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バッティング主張の寺地永会長 JBC回答に不満の会見 拳四朗が王座陥落の世界戦

2021年11月8日 17時50分

 前WBC世界L・フライ級チャンピオン、寺地拳四朗(29=BMB)の父永(ひさし)BMBジム会長(57)は8日、京都府城陽市で記者会見を開き、寺地が10回TKO負けで9度目の防衛に失敗した矢吹正道(29=緑)戦のレフェリーの裁定についてJBCに送っていた質問状への回答に不服を表明した。

9月の試合から。矢吹(左)と拳四朗

「9回に拳四朗選手が右目上を切ったのはパンチではなく、矢吹の故意によるバッティングによるもの」と映像を添えて10月5日に提出した質問に対して、JBCは「レフェリーが下した現場の判断は不合理とは認められない」との回答だったという。

 9月22日、京都市立体育館で行われた試合でポイントでは劣勢だった寺地が9回に攻め込んだところ、寺地は右目上から激しく流血、主審のヒッティングによるカットと裁定した。試合後に寺地陣営が映像を見直したところ、9回の右目上の負傷はヒッティングではなく、バッティングによるもので、しかも、矢吹が故意に頭を突き出したように見えることから、JBCとWBCのスーパーバイザーを務めたJBCの安河内剛氏に「WBCルールで2点減点の措置をとるべき」などを盛り込んだ質問状を送っていた。

 永会長は「試合結果について文句はない」としたうえで、「形勢不利となった矢吹が故意にバッティングを仕掛けたのに、問題はないとされたのには憤りを覚える。レフェリーがヒッティングと判断したのは間違いでしたと認めるなら感情的にはなることはない」とJBCの対応に不満を示した。

 会見に同席した辻口信良弁護士は「JBCからは回答があったことには敬意を表します。法廷闘争には持ち込みませんが、ボクシングがスポーツとして発展するためにはクリーンな試合をやるべきだと思う」と話した。

 永会長によると寺地とは今後について話し合っていないそうだが、「たぶんやるだろうと思う」と現役続行を示唆。「いまは何も動いていないが、オプションを持っているのでWBCの指示があれば再戦はありうる。近いうちに拳四朗が会見を開く予定です」と語った。

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