大みそかの井岡一翔も無念! アンカハスとのS・フライ級統一戦はキャンセル
2021年12月3日 17時09分
2021年12月3日 14時56分
帝拳ジムは3日、12月29日にさいたまスーパーアリーナで予定していたWBA&IBFミドル級タイトルマッチをメインとするイベントを延期すると発表した。メインではWBA同級スーパー王者の村田諒太(帝拳=写真)と元3団体統一王者で現IBF王者のゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が対戦する予定だった。
帝拳ジムのリリースによると、延期は、日本政府が11月29日から全世界を対象に外国人の新規入国を原則禁止とする方針を受けてのこと。また、オミクロン株によるコロナ陽性者が国内でも確認されたことを踏まえ、感染対策強化を優先させ、イベントを延期することを決定した。
延期の時期は未定。同ジムは「今後は関係各位と協議の上、感染状況等を見極めながら改めて開催日時を検討いたします」としている。
同イベントでは、セミでWBO世界フライ級王者の中谷潤人(M.T)がクリスチャン・ゴンサレス(メキシコ)を迎えて行う2度目の防衛戦が組まれていた。また、東洋太平洋&WBOアジアパシフィック・ライト級王者の吉野修一郎(三迫)と元WBO・S・フェザー級王者、伊藤雅雪(横浜光)のタイトルマッチも組まれていた。
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