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元K-1王者の武居由樹 4試合連続初回KO勝利なるか ホープ佐々木尽、松本圭佑も4.22出陣

2022年2月22日 17時49分

 4月22日、後楽園ホールで開催される「PXBフェニックスバトル87」の記者会見が22日、横浜市内で開かれた。メインのWBOミニマム級タイトルマッチのほか、元K-1王者の武居由樹(大橋)、S・ライト級の佐々木尽(八王子中屋)、フェザー級の松本圭佑(大橋)が出席して決意を述べた。

4連続初回KO勝ちがかかる武居

 K-1王者からボクシングに転向した武居はベテランの河村真吾(堺春木)とS・バンタム級10回戦を行う。デビューから3試合連続1ラウンドKO勝ちを収めただけに、今回は長いラウンドを経験する作戦を立てていたが、「昨日、試合が10回戦と聞いてすごい不安がある。なるだけ早い段階で倒していきたい」と作戦変更。大橋秀行会長は「1ラウンドKOを狙ってほしい」と4連続を指令した。

 日本S・バンタム級16位にランクされる河村はプロ27戦(15勝8KO8敗4分)のキャリアでタイトルマッチも経験しているベテラン。武居は「気を抜かずにいい経験をさせてもらって勝ちたい。メインを食うような試合を見せて後楽園ホールを爆発させたい」と力強く語った。

豪腕復活に期待が集まる佐々木

 豪快ファイトで人気の20歳、佐々木(11勝10KO1敗)は昨年10月、日本&WBOアジアパシフィック王座をかけた平岡アンディ(大橋)戦以来のリング。平岡戦では計量失格、プロ初黒星を味わったが、大橋会長が「ここで終わる選手ではない。フェニックスバトルで立ち直ってもらいたい」とオファーを出した。

 マーカス・スミス(平仲BS=7勝7KO1敗1分)とS・ライト級8回戦を行う佐々木は「(スミスは)勝ちが全部KOでパワーがあると思うけど、自分のほうが全然ある。一番インパクトのある勝ち方をして会場のみなさんを喜ばせたい」と復活を誓った。

モンスターを目指す松本圭佑も登場

 こちらもデビューから4連続KO勝ちをマークしている松本は伊集盛尚(琉豊)とフェザー級8回戦。この試合は当初、今月28日に予定されていたが、松本のけがにより延期となった。

 けがも回復してきたという松本は「松本圭佑というとミライ☆モンスターの印象だけど、ミライが取れて尚弥さんみたいにモンスターと呼ばれるような試合をしていきたい」と飛躍を誓った。

 メインはWBOミニマム級王者の谷口将隆(ワタナベ)が日本王者で同級5位の石澤開(M.T)を挑戦者に迎える初防衛戦。試合の模様は映像配信サービス「ひかりTV」が生中継する。

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