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2022年11月2日 水曜日

谷山佳菜子vs晝田瑞希でWBO世界戦 12.1女子興行

 ワタナベプロモーションとDANGANが2日、都内で会見を開き、12月1日(木)後楽園ホールでWBO女子世界S・フライ級王座決定戦をメインとした「WATANABE PROMOTION & VICTORIVA9」の概要を発表した。

会見衣装から力の入った晝田㊨に「試合でなければ友人になれそう」と谷山

 メインのWBO・S・フライ級戦は、谷山佳菜子(ワタナベ)-晝田瑞希(三迫)のカード。前王者の小澤瑶生(フュチュール)が引退し空位となった王座を争うものだ。極真空手出身の日本バンタム級王者・谷山と元アマ王者(29勝16敗)からプロデビューし3連勝で日本フライ級王者となった晝田はともに初の世界タイトルマッチとなる。

 ピンク色の髪、明るいキャラクターと派手な入場パフォーマンスも話題の晝田は「(WBOベルトは)ピンクなので、まさに私のためのベルト」と早くもジャブ。三迫貴志会長によると当初の構想は同僚の吉田実代を破った小澤に挑ませるものだったが、対戦相手が変われど晝田自身は「三迫ジムにあのベルトをもう一度、という気持ち」だという。

 フライ級に落として前戦(柳井妃奈実に判定勝ち)はサウスポー晝田のシャープなアウトボクシングが冴えわたり、プロ転向以来ベストとの声も高い。しかし晝田は「今だから言えますが2戦目は心身がベストではなかったのでそう思われるのかも。今は大分コントロールできるようになって、S・フライでもフライでもベストをつくれます」と、自信をうかがわせる。

 35歳の谷山はプロ8戦目(5勝1KO1敗1分)で巡ってきた念願のチャンス。こちらは階級を下げての挑戦となるが、「相手のフィジカル面なども考えて、世界はS・フライ級で」とかねてイメージしており、やはりコンディショニングに不安はない様子。「試合が決まってからは毎日(晝田のことを)考えています」と試合モードに突入している。

 日本タイトルは3度目の挑戦で獲得するなど順風満帆にきたわけではないが、元世界王者の奥田朋子(現堺春木)とは1分1敗と、競った試合をしている。「ずっと目標にしてきました。とにかく早くリングに上がりたい」と夢の舞台に腕を撫している。

 互いの相手の印象は、「(晝田は)うまくて強い。スピードもフィジカルもあって完ぺき」と谷山が言えば、晝田も「戦い慣れている。キャリアは谷山さんのほうが上だし、体も気持ちも強い」と評価するが、どちらも「勝つのは私」と譲らなかった。「倒したい」と谷山が大胆予告すると、晝田も「ワタシも倒します」と応じていた。

 なお当日はセミで藤原茜(ワタナベ)がイェスゲン・オユンツェツェグ(モンゴル)と戦うWBOアジアパシフィック女子S・バンタム級王座決定戦、そして先ごろ引退を表明した元世界王者の宮尾綾香(ワタナベ)のセレモニーなどが行われる。

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