元プロボクサー袴田巌さんの再審開始を! ボクシング新旧王者ら50人が東京高裁前でアピール
2023年2月6日 16時45分
2023年2月6日 10時06分
昨年4月に行われた女子史上最大ファイト、ライト級4団体統一王者ケイティー・テイラー(アイルランド)とフェザー級王者アマンダ・セラノ(プエルトリコ)の再戦が5月20日、アイルランドのダブリンにセットされた。
セラノは4日、ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)のシアターでWBAフェザー級王者エリカ・クルス(メキシコ)と対戦し、流血戦を判定で制して4団体統一に成功。試合後、テイラーがリングインし、マッチルームボクシングのエディ・ハーン・プロモーターがテイラーvs.セラノ2をテイラーの地元アイルランドで5月20日に開催すると発表した。前回と同じくセラノがテイラーに挑戦する形となる。
両者は昨年4月に対戦。ロンドン五輪金メダリストで4団体統一王者のテイラーは女子ボクシングを牽引する存在で、対するセラノは7階級制覇を成し遂げた強豪。女子史上初めてボクシングの殿堂MSGのメインで開催される試合は“歴史的な一戦”と伝えられた。試合は前宣伝通りに注目を集め、チケットは2万枚近くがソールドアウト、両者は100万ドル(1億円)以上を稼ぎ、リング誌をはじめ複数のメディアから年間最高イベント賞に選ばれた。
第1戦に2-1判定勝ちを収めたテイラーはセラノの試合を観戦後、「比類なき王者と比類なき王者の対決を私は望んでいた。前回のファイトは壮大なものだったし、次もそうなると思う」とコメント。今回、セラノが4団体を制したことで再戦は前回以上のプレミアがつくとの認識を示した。
女子は各階級で4団体統一が加速。4日はセラノの前にアリシア・バウムガードナー(米)が空位のWBA王座を獲得して4団体統一をはたし、4団体統一王者は6人となった。女子4団体統一王者は以下の通り。
■女子4団体統一王者
フェザー級 アマンダ・セラノ(プエルトリコ)
S・フェザー級 アリシア・バウムガードナー(米)
ライト級 ケイティ・テイラー(アイルランド)
ウェルター級 ジェシカ・マキャスキル(米)
ミドル級 クラレッサ・シールズ(米)
S・ミドル級 フランチョン・クルーズ(米)
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