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亀田ジム代理人が報道各社にFAX

2014年1月6日 19時02分

先月の試合で大毅は敗れた

 亀田ジムの代理人は6日、12月3日に行われた亀田大毅の世界戦を巡る問題について報道各社にFAXを送付。「現時点における調査結果および当ジムの認識」と題し、あらためて自らの主張を展開した。

 この中で亀田サイドは従来通り「ルールミーティングの正当性」を強調した。ルールミーティングで「大毅が敗れても王座は保持」という内容を、配布されたIBFルールブックや口頭で確認していたこと、リングアナウンサーが試合直後に「王者はIBFタイトルを保持する」とアナウンスしていることなど複数の事実を挙げ「当ジムの認識するルールミーティング内容が真実」と結論付け、日本ボクシングコミッション(JBC)が従来の主張を変えていない点を「不可解」と断じた。内容は先月19日に発表したものとほぼ同じ。

 この一件はIBF立会人のリンゼイ・タッカー氏がルールミーティング後、報道陣に対して「大毅が敗れた場合、IBF王座は空位になる」と明言していたのに、試合後「負けても王座は保持」と従来の説明を変えたことで大混乱となった。その後、JBCがこの件に関する亀田ジムの対応に不満を持ち、厳罰も辞さない強い姿勢で調査を行うと表明した。

 JBCは近くあらためて亀田側から事情を聴き、倫理委員会と資格審査委員会を開いて何らかの処分を下す方針を示している。

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