9日OPBF東洋太平洋最新ランキングが明らかになった。先月アウェイの岐阜で宇佐美太志（岐阜ヨコゼキ）から殊勲の勝利を挙げたライト級の村田和也（千里馬神戸）ら日本勢4選手が新たにランク入りした。

　S･バンタム級では芹江匡晋（伴流）との元日本王者対決を制した福原力也（ワタナベ）が8位にランク。芹江は圏外に消えた。元OPBFフェザー級でライセンスのサスペンド処分から復帰した大沢宏晋（大星）は同級15位に入った。元東洋太平洋2階級制覇王者の飛天かずひこ（野口）はS･ウェルター級14位。

　引退届けを提出した元日本ライト級王者の近藤明広（日東）は名前が消えた。ミドル級の福山和徹（冷研鶴崎）、S･ミドル級の松本晋太郎（ヨネクラ）も外れた。また全階級を通じて王座の交代はなかったが、日本でもおなじみのS･ライト級王者キム・ミヌク（韓国）がタイトルを返上し王座が空位となった。