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2014年1月28日火曜日

“中年の星”西澤がファンに最後の別れ

 元OPBF東洋太平洋S・ミドル級チャンピオン西澤ヨシノリ(48=ヨネクラ)の引退記念興行が28日、後楽園ホールで行われた。

“中年の星”西澤引退式(ボクシングニュース)

ファンにあいさつする西澤

 後輩の松本晋太郎と2分2ラウンドのスパーリングを披露した西澤は「ボクシングは1対1の競技ですが、多くの方々の支えがあって長い現役生活を送ることができました。本当にありがとうございました」と客席に向かってあいさつ。テンゴングを聞いたあと、西澤コールに送られてリングを後にした。

 西澤は1986年にプロデビュー。日本ミドル級タイトル、東洋太平洋S・ミドル級などを獲得し、38歳で世界タイトルに2度挑戦するなど“中年の星”として活躍。07年以降は海外で試合もした。

最後までKOを狙った溜田(右)

◇フェザー級8回戦
溜田剛士(ヨネクラ)[3-0(80-71×3)]ヒーロー・ティト(インドネシア)
 溜田は初回、インドネシア王者のティトから左フックでダウンを奪う好調な滑り出し。その後も溜田はパワーの差を生かして試合を優位に進めた。ティトは時折タイミングのいいカウンターを決めるも劣勢が覆えるほどではない。溜田はボディを効かせたが、最後までティトを仕留めることはできなかった。溜田は9勝7KO1敗1分。ティトは17勝9KO4敗。

土居はベテランらしく攻守にメリハリがあった

◇フェザー級8回戦
土居コロニータ伸久(ヨネクラ)[79-74、80-73、80-72]リボ・レンクン(インドネシア)
 日本S・バンタム級6位の土居がインドネシア同級4位のレンクンと対戦。キャリア50戦目となる土居は3回、テクニックの違いを見せつけ、ボディ攻撃と右クロスでレンクンを追い込んだ。しかしここからインドネシア人がよく粘り判定決着となった。

◇58.2kg8回戦
渡邉卓也(青木)[7回2分28秒KO]ヤコブス・ヘルカ(インドネシア)
 長身の日本フェザー級8位渡邉はジャブとフットワークで試合をコントロール。なかなか次のステップに進めなかったが、ボディ攻めとアッパーで徐々にペースアップし、最後は左ボディブローで沈めた。

◇S・バンタム級8回戦
岡畑良治(セレス)[7回2分12秒負傷判定3-0(68-66、67-66×2)]宇津見義広(ヨネクラ)
 サウスポーの岡畑と宇津見の一戦は初回から互いの頭がぶつかり合って流血戦に。2回に岡畑が右フックでダウンを奪ったが、その後は宇津見も激しく前に出て岡畑に肉薄した。7回に岡畑の傷が原因で試合終了。岡畑は押される場面もあったが有効打で上回った。

◇56kg6回戦
杉田祐次郎(ヨネクラ)[3回1分55秒KO]ウィレム・マラヒナ(インドネシア)
 3年8ヵ月ぶりのリングとなった杉田はオープン気味のパンチを強振するマラヒナに最初は戸惑ったが、左右のボディブローを軸にインドネシア人を崩した。最後は左フックからボディへの強打でテンカウントを聞かせ、再起戦を飾った。